「声のコントロールを身に付ける」

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頭の中に「音量つまみ」をイメージする

こんにちは、チャットレディセオリー福岡のスタッフです。

チャットレディの皆さんは、自分の「声」について意識して会話していますか?

会話するとき、自分の声のトーンはなかなか自覚しずらいものですよね。
そこで、とくに大切な場で話をするとき。
自分の頭の中に「音量のつまみ」をイメージするようにしてください。

テレビやステレオについている、音量のボリュームを調整する、あのつまみです。
大事な場面などで自分の意見をはっきりと主張するときには、ちょっとだけ右側にひねって大きくする。
こうすることで、自然と自信に満ちた印象を与えられるようになります。

逆に、目上の人に叱られているときは、つまみを少しだけ左側にひねって小さくする。
相手の怒りを静めるため、ちょっとボリュームを落とすのです。
そして最後の「ありがとうございました」を口にする前に、またボリュームを上げましょう。

私たちの言動は、このようなちょっとしたイメージだけで、コントロールすることができます。
たとえば、緊張すると声がうわずってしまうという人。
そんな人は、自分の身体全体を目盛り付きのバーに見立ててください。

カラオケの機械に、音のトーンを調整するキーコントロールのバーがあります。
それをイメージするのです。

バーの目盛りを下げるのと同じ要領で、おへその下あたりから声を出すイメージをする。
うわずった声は、これだけで出なくなるはずです。

興奮すると早口になってしまうのなら、スローモーションの映像をイメージするのです。
あるいは、砂時計のようにゆっくり時間の流れるものをイメージする。
声をコントロールするためのイメージ方法は、いくらでもあるはずなんです。

実際、歌を歌うとき、私たちの多くは声のトーンにあわせて眉を上げ下げしています。
歌手の中には、歌いながら手を上下させることでキーコントロールする方もいるほどです。

声のボリュームやトーンがコントロールできないと、人にどのような印象を与えるでしょう?
悪い例が、酔っ払ってしまった時です。
お酒に酔っ払った人は、みな大声になります。

お酒のせいで、声のボリュームやトーンに対するコントロール機能が働かなくなります。
こうした人たちは、だらしないし、見ていてもあまり気持ちのいいものではありません。

逆に、もしもあなたが声のボリュームやトーンをうまく使い分けることができる人。
それならば、人に与える印象はグッと向上します

たとえば、テレビの討論会などを観たことがありますか?
みんなが興奮する中、落ち着いたトーンでゆっくり発言する人はどことなく信頼できます。
いかにも大切な話をしているような、理知的な印象を与えるのです

自分が興奮したとき、あなたの「音量のつまみ」はギリギリまでボリュームアップされてるはずです。
そしてあなたは、セルフコントロールのできない人だと判断されるでしょう。
頭の中の「音量のつまみ」を忘れないようにしましょう。

会話がお仕事のチャットレディさんにとって今回の内容は凄く重要なので、しっかりと頭に入れて参考にしてみてください。

話す前に「1秒」の間をおく

福岡チャットレディセオリーの皆さんは、普段感情的になることがありますか?
それとも至って冷静なタイプですか?

ここからは、話す前に「間」をおくことの大切さについても書いていきます。

一般的に、女性は感情的な生き物と言われがちです。
「理性に欠ける、単純な生き物だ」と言われてるようで、いい気持ちがしないものです。
ただし、女性が「感情的」に見えるのには、脳科学的な理由があるそうです。

私たちの大脳は、右脳と左脳とに分かれています。
簡単に説明するなら右脳は感性や想像力を担当する「感じる脳」。
左脳は言語や思考、計算などを担当する「考える脳」です。

そして、この右脳と左脳を繋ぐのが「脳梁」というケーブルになります。
2つの貯水タンクは右脳と左脳をつなぐ、パイプのようなものです。

この脳梁というパイプは、男性と女性では太さが違います。
具体的には、女性のほうが2割ほど太いパイプを持っています
そして男性と女性の考え方や感じ方の違いは、多くがこの「パイプの太さ」に関係しているそうです。

たとえば、デートの待ち合わせで相手が遅刻しているとき。
イライラした気分は、右脳で「感じ」られます。

しかし、脳のパイプが細い男性はどうでしょう?
イライラという「情報」をなかなか左脳と結びつけることができません。
このため、黙って足踏みでもしながら、じっと相手が来るのを待つことになります。

不満があっても、なかなか口にしない。
言葉にするのに時間がかかる。

左右の脳の連携が悪いため、口にする前にじっくり自問自答する。
それが男性の脳です。

一方、女性の脳はパイプが太い。
したがって、イライラという「情報」をどんどん左脳と結びつけることができます。
そうすると言語優位脳である左脳が働きます。

「まったく何分待たせるの」「イライラする」といった感じで、独り言を口にします。
男性が黙ってものを考えるのも、女性がしゃべりながらものを考えるのも。
あるいは女性がゴシップ好き、噂好きとされるのも、脳科学的に根拠があるわけなんです。

こうやって考えると、もしあなたが「おしゃべり」と言われているとします。
それを自覚しているのだとしても、それはあなたの短所や欠点ということではないでしょう。
ただ、感じたことを率直に口に出す、優れた女性脳の持ち主というだけのことなのです。

ただし、これは日常生活を送る上でプラスにばかり働くものではありません。
「つい、口にしてしまった」失言によって、トラブルを引き起こす可能性もあります。
勿論これは日常生活だけではなく、「会話」も大切なチャットレディのお仕事にも同じことが言えますね。
この「つい、口にしてしまう」失言を減らすのに、ひとつの方法があります

言葉を口にする前に、「まず1秒の間をおく」という習慣です
たった1秒でも、私たちの脳は、1秒だけでも膨大な量の情報を処理することができます。
また、相手が1秒の間をあけただけで、たくさんのことを察することができるのです。

感情をストレートに表現できるのは、女性ならではの素晴らしい長所です
その豊かな感性を大切にして、女性らしい女性であることに積極的になるべきでしょう。

しかし、感情に流された「失言」には注意が必要です。
特に相手が男性の場合、それを深刻に「本音」だと受け取ることが多いからです。
たった1秒の注意をするだけで、すべてが変わっていく場合があるのです。

今日お話ししたことをしっかり頭に入れながら接客をして、お客様により良い時間を提供し高収入に繋げていきましょう(^_-)-☆

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