こんにちは、福岡チャットレディセオリーのスタッフです。
現代社会に生きる人は毎日働きづめの方、自分の時間が少ない方が多いと思います。
何か目標や自己実現に向かって働くことは良いことですが、疲労や日々のストレスが重なれば身体だけでなく心を壊してしまう場合があります。
今回は、現代人がなりがちな心の病、体の病について書いていきたいと思います。
「自分は大丈夫」と思って無理をすると気づかないうちに働くことができなってしまうかもしれません。
ぜひこれを参考にご自身と照らし合わせてみてください。
うつ病
これは有名な心の病気ですね、知っている方も多いと思います。
うつ病は年々増加しており、生涯で16人に1人が経験しているそうです。
うつ病は誰にとっても起こりうるも身近な病気なのです。
日常生活をしていく中で、嫌なこと悲しいこと、気分が沈むことなどは誰しもあると思います。
しかしうつ病は言葉では表現できないほどのつらい沈んだ気分、もしくは興味や喜びの喪失が一日中ほぼ毎日、それが2週間以上も続く状態を指します。
原因としては主にストレスがきっかけとなり、大きく関係します。
身内が亡くなってしまう、離婚などの大きな環境の変化から、女性の毎月来る生理などによるホルモンバランスの変化という小さいところまで、特に多いのは、人間関係、環境の変化からくるストレスです。
うつ病になると興味や喜びの喪失、意欲が低下してしまうといった症状が出ます。
また食欲減退や疲労感、睡眠障害など身体にも症状が出てきます。
うつ病は真面目で責任感が強い人、自分のキャパを超えてがんばりすぎてしまう人がなりやすいと言われています。
完璧ではなく物事に優先順位をつけて取り組んでいくようにすると少しは心の余裕が生まれるかもしれません。
適応障害
この病もストレスが原因で引き起こされるもので、仕事や家庭など社会的な機能が困難になってしまう状態を指します。うつ病と思っていたら実は適応障害だったというケースはよくあります。
症状としては、喜びや興味の喪失、不安、混乱、引きこもりといったようなもので、うつ病との共通点が多いのが特徴です。
ではうつ病と適応障害は何が違うのか?4つに分けて解説していきます。
適応障害の場合は必ず発症の引き金がある
仕事の新しくきた当たりの強い上司、離婚をした、など。
何か原因になるきっかけが必ずあります。
その点うつ病の場合は発症の引き金はありません。
適応障害はストレスから離れると良くなる
適応障害は発症のきっかけが必ずあります。
なので、上司から離れる、学校から離れるなどストレスの元から離れれば良くなります。
うつ病の場合はすぐに良くはなりません。
適応障害は楽しいことがあれば楽しめる
適応障害は喜びや興味の喪失という症状はありますが、楽しいこと、自分が好きなことに関しては楽しむことができます。
うつ病の場合は楽しむといったことがほとんどできなくなってしまいます。
適応障害は薬は効かない
適応障害はストレスの元を断てば心が回復してくるため、薬など効かないと言われています。
反対にうつ病になっている場合は薬を飲むことで改善が見られます。
こういったように適応障害は特定のストレスが原因であり、そのままにしておけばうつ病へ移行してしまう可能性があります。
そのため早期発見と解決が大切になってきます。
適応障害は
・自分を責めがち
・困っていても人に頼らない
・傷つきやすくきりかえが苦手
といったような人がなりやすいと言われています。
つい一人で頑張り過ぎているといった方は意識して人に頼ってみると楽になれます。
総合失調症
この病は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患です。
こちらも珍しいものではなく100人に1人がかかると言われています。
原因は脳内で情報を伝える神経伝達のバランスが崩れてしまうことが関係しています。
仕事や人間関係のストレス、人生の転機などで起こる極度の緊張など、そういったことがきっかけとなっている場合が多いです。
症状としては、
・「ずっと誰かに監視されている気がする」といった妄想
・周りに誰もいないのに命令や悪口が聞こえてくるといった幻覚、幻聴
・考えに一貫性がない思考障害
・喜怒哀楽の表現の欠乏
・集中力、判断力の低下
など。
実際の患者さんは、「いろいろなことを一度に話されると分からなくなる。」
「1対1なら集中できるが、数人だとみんなの声が雑音のように聞こえ話についていけなくなる」といった症状が起こることもあるそうです。
この病気は明確な原因が未だに分かっていません。
しかし「今までできていた普通のことができなくなる」といったことが病気のサインです。
自分の変化を敏感に感じ取れるように心がけてみましょう。
今回ご紹介したこれらの3つの病は、誰しも起こる可能性がある心の病です。
日本人は身体に症状が出る病気やケガは病院に行きますが、心が病気にかかっている場合は「そんなことで・・・」といって病院に行くという選択肢すらない人が多いように思います。
これら3つの病は気づかないうちに進行して、日常生活に影響を及ぼしている場合があります。
「こんなこと、、」と思わずに、自分の心に異変やなにかいつもと違うと思ったらすぐに休息や自分を癒してあげましょう。
それはサボりではないんです。
休息は、していいんです。
ゆっくり自分を癒してあげて下さい。
実は、その方が気分も良くお仕事の効率も上がり、遠回りのようで近道なんです。
ここまでは、心の病について書いてきました。
ここからは、体のこと、生活習慣病などにも触れて行きたいと思います。
チャットでの不規則な生活から、気を付ける~生活習慣病~
チャットレディとしてお仕事をしていると、どうしても不規則な生活になりがちです。
チャットのゴールデンタイムが夜帯なため、そこを狙って稼ぐ人が多く、帰宅も深夜になりがちです。
若い時は大丈夫でも、将来の健康に不安、もしくは、現在不安を抱えている方もいらっしゃると思います。
生活習慣病や健康診断について詳しく書いてみました。
きちんと知識を持ってケアしていれば、安心してお仕事に臨めると思います。
「病気になるにはまだ早い」は大間違い
福岡チャットレディセオリーの皆さまは、毎年健康診断を受けていらっしゃいますか?
その結果を、見なかったことにしていませんか?
私は最近の健康診断にて、LDL(悪玉)コレステロールと血液中の中性脂肪(トリグリセライド)が基準より高い、そしてHDL(善玉)コレステロールが基準より低いと診断されました。
よく言われる「コレステロールが高い」とは今のこの私の状態であり、“脂質異常症”と言うようです。
この脂質異常症になると、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすリスクが高くなります。
HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪のバランスの異常が、間接的に動脈硬化を促進するものだとされています。
このコレステロールが高くなる背景には、遺伝的要素や食習慣、運動不足、または肥満などが挙げられます。
食事療法、運動療法、薬の服用によって、血液中の脂質の値を適切な範囲に、そして長い期間に渡って保っていくことが必要な病気だそうです。
私は薬を処方して貰って治療を進めることになりました。
前々から、要経過観察と言われていたため、少し気に掛けてはいました。
もちろん「もうあの頃のように若くはない」と、そう自覚もしていました。
しかし、働いていた頃の私には正直、あまり気に留める時間と余裕がありませんでした。
毎日仕事と家事の両立に追われていましたが、久しぶりに受けた健康診断で私は、自分自身の体に目を向けることができたのです。
生活習慣病とは一体
“生活習慣病”とは、生活習慣が原因で起こる疾患の総称を指します。
食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの日々の健康的とは言えない生活習慣が深く関与しており、重篤な疾患の発症の原因となることが何よりも大きな問題です。
私がまだかつて若かった頃は「成人病」と呼ばれていましたが、
成人であっても各々が生活習慣の改善により予防可能であり、また成人でなくても発症する可能性があることから、1996年に当時の厚生省が「生活習慣病」と呼び名を改称することを提唱しました。
つまり逆に言えば、生活習慣を改善し次第で発病を防ぐことができる病気という言い方もできます。
また、発病した後の経過は、生活習慣によって大きく左右されることが少なくないと言います。
このような状況をふまえて、現在、日本では「21世紀における国民健康づくり運動」略して「健康日本21」が行われています。
この「健康日本21」では、主要な生活習慣病を 「NCDs対策」という枠組みで捉え、取り組むべき必要な対策を示しています。
WHOの定義では、不健康な食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒などの原因が共通しており、生活習慣の改善により予防可能な疾患をまとめて“NCDs”として国際的に位置付けています。
NCDsとは、Non Communicable Diseasesの略で、日本語では“非感染性疾患”の意です。
生活習慣病を含む慢性疾患の発症や悪化は、個人の意識と行動だけでなく、個人を取り巻く社会環境による影響が非常に大きいと考えられています。
地域や職場などの環境要因や経済的要因といった幅広い観点から、包括的に施策を展開し健康リスクを社会全体で低減していくことが、近年国際的な傾向にもなっているようです。
主な生活習慣病の種別
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、さらに脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などは、いずれも生活習慣病であるとされています。
19世紀まで人類の健康上の課題は感染症の克服でしたが、この課題がほぼ解決した先進諸国では、20世紀以降に疾病構造が大きく様変わりして、生活習慣病が主たる死亡原因となっています。
では、この生活習慣病にはどのような種類があるのでしょうか。主なものをいくつか見ていきたいと思います。
糖尿病
糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度、つまり血糖値が高くなり過ぎる病気です。
初期には症状が殆どなく気が付きにくいですが、進行すると動脈硬化が進み、脳卒中や虚血性心疾患になりやすくなります。
また三大合併症として、網膜症、腎症、神経障害があり、失明や透析に繋がりかねない病気でもあります。
高血圧
日本人の高血圧の最大の原因は、食塩の摂取量が多いことだと考えられています。
また若年・中年の男性では、肥満が原因の高血圧も増えています。男性だけに限らず、飲酒や運動不足も高血圧の原因です。
高血圧は、喫煙と並んで、日本人にとって最大の生活習慣病リスク要因です。
脂質異常症
LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪の血中濃度の脂質の値が基準値から外れた状態を、脂質異常症と言います。
このうち、メタボリックシンドロームの診断基準に用いられる脂質の指標は、HDLコレステロールと中性脂肪です。
これらはいずれも、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の促進と関連しています。
虚血性心疾患
狭心症は動脈硬化などによって心臓の血管(冠動脈)が狭くなり、血液の流れが悪くなった状態です。
一方、心筋梗塞は、動脈硬化によって心臓の血管に血栓(血液の固まり)ができて血管が詰まり、血液が流れなくなって心筋の細胞が壊れてしまう病気です。
脳血管障害
脳血管障害(脳卒中)には、脳の血管が詰まる脳梗塞と脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血があります。
いずれも高血圧が最大の原因です。高血圧が長く続くと、動脈硬化が進行し、やがて脳の血管が詰まって脳梗塞になります。
高血圧の程度が強い場合、脳の血管が破れて脳出血になり、また脳の血管の一部分に動脈瘤ができて破裂して、くも膜下出血になります。
高尿酸血症
血液中の尿酸が高い状態が高尿酸血症です。
痛風や腎結石、尿路結石の原因であるほか、高尿酸血症がある人では、肥満や高血圧、脂質異常症、高血糖を複合的に合併することが多くなっています。
自分の体と向き合うということ
新型コロナウイルス感染者拡大による緊急事態宣言に伴い、健康診断は殆ど一時中止せざるを得ませんでしたが、指定医療機関での個別健診は準備が整った医療機関から再開されています。
やっと仕事と子育てから解放されたはずが、さらにやって来たこの憂鬱な現実から思わず目を背けてしまいたくなります。
しかし、私はこれからの自由な余生を全力で楽しむために、自分の体調とはしっかりと向き合わねばなりません。
仕事をしていた頃にはどうしても手抜きをしてしまっていた料理にも、これからは気を使ってみようと考えています。
また、今まで仕事や子育てのストレスはお酒で発散していましたが、趣味である音楽鑑賞に精を出そうと思います。
健康であることは、実はかなり難しいです。
一度に全てを改善することはできません。
無理をしなくてはいけない状況だって、これからもきっとあるでしょう。
私が若ければまだしも、もうこれからは老いていく一方ですから。
しかし、その老いすらも楽しめるような人生を送るには、健康であることは何よりも重要です。
皆さまも、是非健康診断に行ってみましょう。そして、これからの人生を、自分自身の体と向き合って過ごしていきませんか。
いかがでしたか?えっ?そんなのまだまだ先じゃん・・・そう思っていたら、病気は突然やってくるかも知れません。
必要以上に心配しなくても良いですが、自分の身体を知り、労わってあげる事も大事ですので、スタッフと相談して考えながら、計画的に稼いで行きましょう!
「心の病」「体の病」毎日の生活の中で、なかなか大変な事なのかもしれませんが心と体、どちらも程よく労ってあげる事が大切のようです。╰(*´︶`*)╯♡